今回は上北沢から離れて、はるばる日本橋へ。
お目当てはそう、食べログトップ5000に入るのに超リーズナブルな天丼が食べられるお店、「金子半之助」。

日本橋駅やコレド室町からほど近いこのお店は、
平日は11時から、休日は10時から開店しているのですが、なんといっても並ぶ並ぶ！

はずかしいことに、実は訪問は今年の夏…。
だいぶ記事にできていなかったので、季節感がおかしいですが許してね。

この日、お店に訪れたのは11時。
こんなに混むって知らなかったので、ちょっと早めに着いちゃったかな〜くらいだったのですが、
到着時点でなんとこの待ち列。ちなみに金子半之助は左奥の黒いお店。

半之助の待ち列はちょっと面白くて、
お店側の道沿いに並びきれなくなると、道の向かい側に列ぶルールらしい。
おみせははるか向こう〜〜。いったい何時間列ぶのかしら。

この日は真夏だったので、とにかくあつ〜〜〜い！
お店の前にはウォーターサーバと冷風機、貸出日傘が設置してありました。
並んでいる人へのこういうおもてなしがあるお店ってよいですよね。

この冷風機のところに到着するのに大体１時間。。

列はなかなか進まず、結局この日は１時間２０分ほどまって入店できました。
今度訪れようと思ってる方は、待ち列の写真程度の列の長さ＝１時間２０分　を参考にしてみてくださいね。

お店は２階建で、今回は１階に通されました。
１階はカウンターのみで職人さんが揚げてる姿がすぐそばで見れます。２階は座席とかあるのかな？

さて、金子半之助のメニューはこんな感じ。
天丼しかないんですよ。しかも９５０円の。

お店の公式HPによると、こんなこだわりがあるみたい。

毎朝築地で仕入れる新鮮な穴子、海老、烏賊、半熟玉子を豪快に盛り付けた、見た目にもボリューム満点な『江戸前天丼』。 粋で豪快で手頃な天丼という半之助の想いを再現。 高温で揚げた天ぷら、秘伝の丼たれ、ご飯の三位一体の絶妙なバランスを楽しめる逸品。

豪快な盛付け・・・！気になります。
ってことでさっそく江戸前天丼を注文。
天丼が届くまでに金子半之助特製の「がりごぼう」を瓶から取っていただきます。
しょうがとごぼうを漬け込んだ特製の漬物で、ごぼうのしゃきしゃきが新鮮な食感。
ぶっちゃけ食べ放題みたいになってますが、上品に（？）ちょこっとだけいただきます。

次から次へと入るオーダーをさばくべく、天丼を揚げまくる職人さん。

出されたお茶には黒豆が。黒豆茶って美味しいですよね。

などと色々店内を見渡しているあいだに、
きました天丼！正味１０分くらいの待ち時間でしょうか。
さて、「豪快な盛付け」見してもらおうじゃないか。

まずはお椀。味噌椀１２０円。

そして江戸前天丼の登場です。どぅお〜〜〜ン！

なにこれすっげーでかい。高さはんぱない。
穴子は両隣のお客さんに「邪魔してすみません」と謝りたいくらい、横幅いっぱいに幅取ってます。

上にのっかっている天丼を掘ってやっと白飯が登場するレベル。

王道のエビも大ぶり。海苔天や、小柱のかきあげなどちょっとしたこだわりもうれしい。

天丼にかかったタレは醤油風味。甘だれを想像しているとびっくりするかも。
さっぱりと、てんぷらの油を軽い口当たりに変えてくれました。
そう、見た目に反してさっぱりいただけちゃうんですこの天丼。

そして私の悪い癖ですが、半熟卵てんぷらが入ってると絶対最後に残してから食べる。
あんまり綺麗な画じゃなくてごめんあそばせ。

１時間２０分+１０分待って、５分ちょっとでペロリ。
ガツンと天丼を想像していただけに、ちょっと拍子抜けしちゃいましたが天丼の新しい味わいでした。
「てんや」のような甘だれの天丼が好きな人にはあまりお勧めしないかも？

そして今回はちょっとおまけ。
ちょうど近くでやっていたアクアリウムも見てきたのでご紹介しますね。
鮮やかに彩られた空間で優雅に泳ぐ、金魚ちゃんたちに癒されちゃってください。

会場ではかわいい金魚モチーフのスイーツもありましたよ。

ってことで、上北沢を離れてがっつり日本橋（金子半之助・アートアクアリウム）レポでした！
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天丼 金子半之助
東京都中央区日本橋室町1-11-15 1F・2F